G　l　o　s　r　i　g　a　!

最近毎日のように、最寄のスーパーまで歩いています。数分店内を歩き回って(何も買わないことがしばしば）往復1時間半程度。とても良い運動になります。

今日は信号のところで、小さな子供とお母さんに会いました。ここで、少し迷ったのが、押しボタンを押すか、押すまいか。私の方が断然、ボタンの近くにいます。でも子供って、ボタンはとにかく押したいもの。押させてあげるのが道理では・・・。でも、暗くなってきたし、早く帰りたいし、押しちゃえ。と、押してしまいましたが、案の定、その子は私が押した後に、何度も何度もボタンをたたいていました。・・・ごめんよ～、早く帰りたかったんだよ。(でも結局、家に着いたときは真っ暗でした）

子供ってボタンが大好きです。もちろんボタンを押すのが。私も小さいとき、その「押したい心理」に負けて、ちょっとした問題を引き起こしたものでした。

あるときガソリンスタンドで、何かの機械のボタンを押したら、ぐぉ～、と何かが始まってしまって、店員さんがあわてて飛んできました。もちろん私もおおあわて。

　　　　その後、｢手をふれないで下さい。」という張り紙が張られました・・・

またあるとき、美術館で、壁にあった何かのスイッチを押したら（芸術作品のひとつではなかったことは確か）、天井が動き出した！！！

　　　　そっこー逃げました・・・

ああ、子供って楽しいな。子供のときは気づかなかったけど。

本日、アクセス回数1000を越えていました。開設後約2ヶ月半。いつの間にやら・・・昨日は更新もしていなかったのに。それだけたくさん見ていらっしゃる人がいるということで、え～、正直うれしいのと、1000回も恥をさらしたのか～、という恥ずかしさと入り混じっております。（100回くらい私の訪問だと思うけれど・・・）　

でも、読んでくれている人がいると思うと励みになります。コメントもとてもうれしいです。これからもこんな拙いブログをどうぞよろしくお願いします。

先日のコメント返し（本人様、ドラッグしてみてやってください）

姫＜

今度アメリカに帰ってきたら、一緒にお月見しようよ。運動とリフレッシュもかねてさ。

でも、そんな昔に、一人でちゃんとトイレに行けるなんて、えらいえらい☆（でもいつの話だ？）

容子様＜

久しぶり～。コメントありがと。ひょっとしたらようちょん、1000人目のお客様だったかもよ。

ってゆうか、私もその、細木和子の言葉聞いたことあるよ、かなり前に。でも私はそういうの気にしなーい。何かを見て、感じることってみんな違うし。確かに太陽と比べたら物悲しいけど、太陽なんて、直視できるもんじゃないし(笑）炭坑節の気分でお月見しようぜ。つ～き～が～、でたで～た～、つきが～～でた～、あヨイヨイ！

タイトルちょっと意味が違いますが、目をつむってください。小野小町の有名な一よみから。ちなみに小町は、マチ張りの名前の由来にもなっています。別名小町針。マチ張りには糸を通す穴がありません。小野小町には、女性特有の穴が無かったとか。高校のとき古典の教師が教えてくれた無駄知恵です。

さて本題。月は日ごとにかたちを変えますが、色も面白いほどに変わります。日本で一般的な明るい黄色、冷たく映える青白色、すすけた灰色、醤油せんべいを彷彿させる赤橙（これしか思い浮かばない）、緑や青の光を放つこともあります。月は太陽よりはるかに、見る人・場所・気候・思いなどによって表情を変えます。だから私にとって、月を見ることは、錆付いた感性を研ぎ澄ますのに、とても役に立ちます。最近散歩に出るのが遅くなったのも、月をみるためだったり。

人生最大の失敗とまではいきませんが、この夏最大の失敗をしたかなと・・・。

例の美容院に行ってきました。縮毛矯正をかけてもらいました。所要時間約5時間、費用375ドル（クーポン割引後）。たっけぇ、こりゃ暴利でしょ？髪が長いから2人半分薬を使ったからって、そのまま2,5倍にするかよ普通。・・・こればっかりは支配人みたいな人が決めてるから仕方がないのだろうけど。

で、出来はどうかというと・・・最悪です。頭皮に対してアイロンが直角に当てられていないせいで（何度もかけてもらったことがあるのでいらんことを覚えた）、生え際がうねってる。二日たって、なんかもう癖が出てきた気がする。そして何より、これまでにないくらい傷んでる。髪が赤味を増してる。ぼそぼそ。今まで一日に長くて数時間、普通の日でも数十分は髪に時間をかけて（お風呂とか込み）やっとこれだけ維持してきたのに。1日でぼっさぼっさ。さっきまで1時間くらい鏡に向かって髪をいじってて、ようやく諦めてパソコンに向き直ったけれど、もう悲しくて悲しくて諦めきれない。でも髪はもともと死んだ細胞で形成されているから、一度傷んだらもう元には戻らない（泣）あきらめるしかない・・・。

はぁ、でも、前述のとおり、憎めない美容師さんです。今日も「髪の調子はどう？」って電話かかってきたし（さすがに「最悪」とはいえない）。話してて楽しいしな。きっと他のお客さんにも評判良いと思う。私もきっとまた行くのだろう。でも、これだけは決めた。

｢縮毛矯正だけは何があってもかけまい。」

私はあまり日本のプロ野球とか、興味ないんですけど、今日のニュースを見てみたら、｢堀内監督、報道陣に絶縁宣言」とか。順位表を見てみると、巨人は最下位から二番目ですねぇ。これはやはりよろしくないんでしょうか？私としては、毎年のように巨人が一位･二位になっていては面白くないと思います。（野球自体、全然見ないんですけど） いつもどこが勝つか分からないくらい良い勝負であれば、TV中継の視聴率の低迷とか防げるのではないでしょうかね？（ま、良い勝負で張り合ってても私は見ませんけど；笑）

ただ、私が一番気になったのは、もう次代監督の選考をしているとか。はぁ・・・悪くなったらもう次ですか？最初のころは、これほどすばらしい監督はいない！ってもてはやされていたのに。成績悪いともう次ですか？全部監督のせいですか？野球って監督次第で強さが変わってしまうもんなんですか？それより、なぜ「来年こそは優勝してみせる」とか言う根性を見せられないのでしょうか。これは監督自身がすぐに辞めようとするせいか、オーナーやら何やらお偉いさん方が辞めさせてしまうからなのか、良くは分かりませんが、どうやら時流の関係のように思います。どうも最近は、監督をぽろぽろ変える傾向にある。これでは監督と選手の信頼関係も築きにくいし、それによって選手陣の結束も弱くなる。それなのにお偉いさん方は、選手より野球の「人気」の方が大事なのか、観客からブーイングが出たら即効変更。野球に限らずスポーツ全般、切磋琢磨する選手の姿とかよりも、話題性とか人気の方が重視されている気がする。スポーツ選手も、バラエティ番組なんかに良く出ているのを見かけるけど、やっぱり何か違わないだろうか？容姿を良くつくろってトークしたり、コントしたり（？）するのは芸能人に任せておけば良いのに。必死に応援するファンのために出来ることって、他にあるんじゃないの？

・・・とか、熱く語ってみたけど、世間一般にはどんな見方をされているんでしょう？最近のプロ野球って。

で、次代候補は原監督だそうです。彼も力不足がどうとかで辞めてしまった（辞めさせられたの？）ようですが、今では「就任1年でチームを優勝に導いた若き・・・云々」と英雄っぽくなっているみたいですね。ま、辞めるか死ぬかすれば、とたんに英雄になるって誰かが言ってましたっけ。監督でも、総理大臣でも何でも。小泉さんも辞めれば英雄になる！みんな任期中は打たれてばかりだけれど、いなくなってからその人の良さが分かってもらえると言うことでしょう。・・・でも森さんの良い話、あまり聞かないような気が・・・。

｢蚊よ!｣ってやつ、｢蛇よ!」でした・・・・。

「誰かに必要とされる人間になりたい」と、友達が言っていました。彼はそれで、自分の存在価値･存在意義を見出だしたいのだと。私は、人に必要とされていると実感している人なんて、そうはいない、だから、自分の存在意義は自分で引き出すんじゃないか、というようなことを答えました。

でも、はっきり言って自分でも良く分からない。必要とされる→利用されるということ？だったら仕事が出来ればそれで良い。でもそうしたら、いくらでも代えがきく。仕事なんてほかの人にやらせれば良い。それじゃ、意味がない。

だったら私は、誰かに好きになってもらいたい。「人柄が好き」と言われたらうれしいし、そう簡単に誰かが取って代われるものではないし。

散々考えて、こんな結論に達しました。好き→いなくなったら寂しい･悲しい→存在価値(レーゾンデートル)の存在

彼が私にこんな話題を振ってきたのも、少しうれしかったり。私は真剣に考えるし、彼もそのことを分かってのことだったのかもしれないし。

大竹しのぶの「蛇よ！」っていうビデオ知っている人はいませんか？友達が見たらしいのですが、とても面白かったとのこと。情報お待ちしております。

ところで最近、憂鬱気味です。なので、シアトルにある、日本人美容師(仮)がいる美容院(宇和島屋の一角)へ行って縮毛矯正をしようと思います。が、かなり忙しいらしく、来週の火曜日でないとあいていないとの事。良い仕事してるなーと思いました。この方、渡米してから美容師としてはじめて働き始めたとの事。美容師免許はなし。この前一緒に行った友達は、ばっさり切ってショートカットにしてもらいましたが、家に帰ってよく観察してみると、左右で長さが違ってぼこぼこでした。おまけに仕事がものっすごくゆっくり。そんなあたまのてっぺんハゲてるおっちゃんなんか早く終わらせろよとか思いましたが、一人のお客さんに1時間以上はかけます。(カットのみで）

ちょいとイライラしてくるところもありますが、人はものすごく好きです。しかも私好みの(←？！）美人です。髪型をそんなに気にしていないという方は、ぜひお勧めなので、彼女とお話しに行ってあげてください。

昨日ジムの入会をしたので、今日は説明を含めたレクチャーみたいなのがありました。今日付いたトレーナー、やたら自分とコンビを組んでやらせたがる。さぞかし暇なんだろうな・・・。と、言うわけで、しつこい誘いを断り、個人でやっていくことにしました(やっとこさ)

その後、TOEFLの勉強をしに学校の図書館へ。久しぶりにカフェテリアにも行きました。さすがに夏クォーターは人が少ない、大事な人達ももういないし・・・。と、少しだけ感傷的になってから、もりもり食べて、また勉強。

図書館ではささやかな良いことがありました。あんまり話したことがない友達と、すれ違いざまににこっと挨拶してみたら、向こうもにこっと返してくれました。最近はほとんど、家で閉じこもって勉強だったので、こんなことでも心を動かされます。みんな日本に帰ってしまったから、人恋しくて。

今日決意したこと。もっと出歩こう。図書館とかカフェテリアなら、おしゃべりしなくても、誰かに会えるし。

今日は少し、宗教の問題にぶつかりました。

先日お世話になったアメリカ人のLarryに、何か御礼をしようと思い、好きな日本食はないか聞いてみたところ、「牛肉とジャガイモを煮たやつ」との答えが。これは肉じゃがしかないでしょう。私の実家はたいてい豚で作りますが、Larryは牛が好きなようなので、牛肉を購入。家の冷蔵庫に入れておきました。

この時はすっかり忘れていましたが、家のホストファミリーはインド系です。当然ヒンドゥー教です。彼らにとって、牛は神聖な存在。食べるのはもってのほかです。それくらいの知識はあったので、家の人達のために鶏肉を使った肉じゃがも作ろうと計画していました。でも、実際はその程度の考えでは甘かったようで・・・。

家の中で牛肉を調理するのも彼らにとってはタブーでした。仕方なく、ガレージのガスコンロで調理。味付けもものすごく適当になってしまいました。本当はガレージで作るのも快くはなかったはずです。冷蔵庫に牛肉が入っているというのですら、嫌だったはず。それなのに、彼らは私を一切責めませんでした。それどころか、「ごめんなさいね。私達の信仰だから。」と誤られてしまいました。そんな、私はこの家においてもらっているのに。

日本人には宗教の問題はあまり身近ではありませんが、信仰の篤い人達にとっては、非常に重要です。それを知ってはいるものの、理解していなかった私。なんだかとても申し訳なくて、この日はずっと部屋に閉じこもりたい気分でした。(たいていいつも閉じこもっているけど・・・）不安がいっぱいつまった肉じゃが、おいしくないだろうな。Larryごめんなさい。作ったからには、持っていったけれど、食べてくれたかどうかは不明。

ここでお世話になり始めて、はや一ヶ月、私はたくさんのことを学んでいますが、この家族はいったい、何を得ているだろうか。私はどうやったらお返しできるのか、色々悩んでいます。それすら大それたことかも知れないけれど・・・。